【楽曲紹介】モイ!ってツイキャスで言うけど何語かご存知?
モイ!^^/ だんちょーです。
本日は、この可愛らしい挨拶とムーミンで有名な国の曲をば。
楽曲データ
◆混声合唱とピアノのための シベリウス フィンランディア
シベリウス/曲 ヴェイッコ・アンテロ・コスケンニエミ/詞
曽我大介/編 堀内敬三/訳
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思い出のエピソード
シベリウスのフィンランディアと言うと、交響詩のものが有名ですよね。1899年、帝政ロシアの圧政に苦しむフィンランド大公国で『フィンランドは目覚める』というタイトルで初演されました。翌年のパリ万博では、『祖国』というタイトルで改定初演されています。歴史的な背景を少しでも知っていると、タイトルを見るだけで‘‘圧政‘‘に苦しむ様子が垣間見えますね。
また、この曲はあまりにも愛国心をかき立てるという理由で、ロシアから演奏禁止を言い渡されたこともあるほどです。その強烈なエピソードが強く印象に残っています。だんちょーは確か中学校の音楽の授業で習い、その‘‘第二の国歌‘‘がもつ歴史に感銘を受けたのでした。
ちゃんと音楽の話もします
フィンランド語はアルファベットで表記されます。aやоの上に点がふたつ付く、日本語にはない母音もありますが、基本的にはアルファベット通りに発音しちゃって大丈夫です。フランス語などと違って、書かれているアルファベットはすべて読む、というのも特徴的ですね。
今回ご紹介している楽譜は混声四部編成ですが、所々パート内で上下に分かれる部分もあります。ベースがオクターブでハモったり(lowEが出るのはすごい!だんちょーはギリギリFまでかなぁ)、アルト下とソプラノ上がオクターブでハモったりするので、和音にすごく厚みが出ているように感じます。森と湖の国、と呼ばれる美しい自然が目に浮かんでくるようです。
最後に一言
初めてやった編曲が4分の3拍子だったから、4分の4だと何か違和感ある。
※次回の更新は7/11(土)13:00を予定しています。
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