埼玉県 WEB 合唱祭が開催(^^♪
こんにちは、だんちょーです。
満を持して埼玉県合唱連盟主催のWEB合唱祭がスタート!色んな団体のリモートコーラスの動画はもちろん、だんちょーや練責Nせんぱいも出演する「翼をください」も公開されております。
埼玉県合唱連盟のHPへのリンクは下に貼っておきます!ページTOPにバナーがありますので、そちらからYouTubeの再生リストへとんで、色んな団体の演奏を楽しんでください^^
そうそう、お目当ての団体さんや良かった演奏があれば、ぜひチャンネル登録や評価、応援コメントなど頂けると各団の担当者さんが喜ぶと思います!
ちなみに、当団では"いいねカード"を模した取り組みを行っております。動画のコメント機能がオンになっていればうちのメンバーがコメントを残していると思いますので、ぜひぜひマネっこしてくださいな♪ 一緒に盛り上げていきましょう!
だんちょー、ただ今みなさまの演奏を視聴しながらブログ執筆中です♪
我々合唱界もそうですが、だんちょーの出身地でもある演劇界やオーケストラ・吹奏楽などの楽器の方でも様々な"アフターコロナ"の取り組みが動き出しています。
これまでは単発の"リモート〇〇"というスタイルが多く見られましたが、こんなに早く一つひとつの"リモート〇〇"をひとまとめにしてくれる企画が行われると思いませんでした。当団の指揮者 南方先生をはじめとする理事のみなさま、企画・編集など本当にありがとうございました!
また、様々なご事情や不安を抱える中でこのWEB合唱祭にエントリーしてくださった加盟団体のみなさまにも感謝感激です。ステキな演奏動画、ありがとうございます^^
リモート合唱"コンクール"につきましては神奈川県合唱連盟さんが動き出しが早かったように記憶していますが、コンクールよりも幾分かお手軽に参加のできる合唱祭において、これのWEB化を果たしてくれた意味は非常に大きいと感じています。
ちゃんと音楽の話もします
この文章、いったいどんな方が読んでくださっているでしょうか。同じように合唱をなさっている方かもしれないし、なんとなくブラウジングしていてたどり着いた方かもしれないし、コルカメへの入団を考えてくれている方かもしれない!
さて、みなさんにとって、"合唱"ってどんなイメージですか?また、何を思い浮かべますか?だんちょー調べで恐縮ですが、かなりの高確率で答えはこうです。
「中学校の頃に合唱コンクールがあったなぁ」
続いて合唱部・サークルへの所属経験があったものの、進学・就職後に合唱から離れてしまった方にズバッとおうかがいしますね。合唱をやめた理由はなんですか?こちらは"中学校の合唱コンクール"ほどひとつにまとまったような答えではないですが、
「やり切った感がある」「他のことを始めようかなと思って」「疲れちゃった」
という答えが多いような気がしています。ちょっと無理やりまとめると、"熱が冷めた"といった感じでしょうか。
こうした熱が冷めたような気持ちになってしまう要因は何だろうか、そう思った時にたどり着いた自分なりの答えが、"コンクール至上主義"ですとか"演奏会ガチ勢"でした。
念のため添えておくと、コンクールなどに向けて練習を頑張ることや自分たちの技術を高めることは素晴らしいことです。ただ、いわゆる「そんなんじゃ賞取れないよ!」という"あるある"に自分が陥ってしまうのが怖いな、程度の話です。
だんちょーにも経験がありますが、コンクールに出ること(コンクールに向けて厳しく練習をすること)や演奏会を開催することには途方もないエネルギーが必要です。この途方もないエネルギーを注いでコンクール等に出たものの、失った分のエネルギーを補う"何か"を得られなかった人が合唱から離れてしまうのではないか、そんな風に思います。多分、どこかの段階で何かが"自己目的化"してしまったのでしょう。
改めて"合唱祭"の意義を伝えたい
そんな風に考えている者が団長職にいますから、コルカメではコンクール出場や演奏会の開催を主目的には活動をしていません。 ※コンクールの出場・単独の演奏会の開催経験はあります。
行きたい時に練習に行って、肩ひじ張らずに根詰めずに歌えるような曲を歌って、練習後は毎回飲み会があって(だんちょーはカルピスだけどね^^)。そんな感じで、いい意味でゆるゆるのびのびと合唱ライフを楽しんでいる我々にとって、"人さまに自分たちの演奏を聴いていただく"という場としての合唱祭は非常にありがたい場です。指揮者や作曲者の先生方から講評もいただけますし、他団体さまからの温かいコメントは読んでいて嬉しくなります☆彡
今回のWEB合唱祭、私どもの演奏はアンコン出場時のものです。今思い返しても練習はそれなりに大変でしたし、「今年、アンコン出る?」と聞かれれば即答でNOと言うと思います。
ただ、そんなうちの団だからこそ、「やり切った」「疲れちゃった」と感じている方々に"新しい合唱との付き合い方"を模索するお手伝いができるのかなと思っています。年に一度の合唱祭出演と、YouTubeへの(不定期ですが)「歌ってみた」投稿、ぜひご一緒にいかがですか?^^
と、ここまでつらつらと私見を述べたところでとある本を思い出しました。第6章はストレートに合唱の話です。ご参考までに。
宮入恭平 編著『発表会文化論 アマチュアの表現活動を問う』(青弓社,2015年)
最後に一言
来年は合唱祭出来るといいなぁ...。高校生の司会、見ていてほっこりするの。
※次回の更新は7/1(水)13:00を予定しています。
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