【楽曲紹介】あなたは誰?私はカメレオン🦎
こんにちは、だんちょーです。
もう7月!?!? 2020年も折り返し地点までやってきました。早いなぁ...。
楽曲データ
◆無伴奏男声合唱のための「わたしはカメレオン」
より「わたしはカメレオン」
有馬敲/詩 木下牧子/曲
◆購入リンク(パナムジカ)はこちら
思い出のエピソード
本日ご紹介するのはたくさんの動物が出てくるアカペラ男声合唱組曲!私は1曲目の「わたしはカメレオン」のみ経験があります。
編成は男声4部なのですが、大学時代に初めてこの曲を触れるまで本格的な男声合唱をやったことがなくて―あ、"いざたて"はやったけど―「自分が楽譜の一番上のパート歌うのは違和感があるなぁ」などと思ったものでした。
ところで、この曲の詩は有馬敲(たかし)さんという方なのですが、お名前を初めて見たときは何と読むのか分かりませんでした(正確に言うと、推敲という単語は知っておりますので、"こう"さんかなぁと)。辞書で調べてあらビックリΣ(・ω・ノ)ノ!①たたく、うつ。②むち、むちうつ。と、なんとも「わたしはカメレオン」という可愛らしい詩とはおよそ逆方向の意味が出てきまして...!こんなところもカメレオンチック(笑)
ちゃんと音楽の話もします
だいたいの楽譜に言えることだと思うのですけれども、まずタイトルがあって、作詞や作曲、編曲者のお名前が載っていて、テンポが書かれている(♩=120 みたいなやつですね)。ものによってはアルファベットで「アンダンテ」だとか「アレグロ」だとか、そんな風に記されているものもありますが、この曲は前者のスタイル。
ここまでは普通なんですけれども!その右に!一言書いてあるんです。「カメレオン的に」って。カメレオン的にって何!?
という訳で、歌詞読みしましょう。"右目は青い空 左目は茂みを睨む" とな、ほうほう。気になってカメレオンについて調べてみると、どうやら両方の目を別々に動かすことができるらしいです。
結論は出ました。右目で指揮者、左目でピアニストを見るつもりでいきましょう。
最後に一言
この曲は無伴奏曲です。
※次回の更新は7/4(土)13:00を予定しています。
0コメント